『沖澤康平・髙木浩二・原口潔 三人展』 4日目
髙木さんの作品には、彩泥(さいでい)という技法が用いられています。
泥状の磁器土を表面に筆でペタペタと塗っていくことで、
抽象画を思わせる、このように複雑な表情を作り出しているのだそうです。
【髙木浩二 彩泥灰釉鉢 ¥7350 径21.0cm×高さ6.0cm】
これらはどちらも同じ土で作られていますが、釉薬が異なります。
左のうつわはしっとりとした艶があり、大理石のような重厚な質感。
右のうつわは乾いた手触りで、粗めのリネンのような質感です。
また右のうつわの見込みには、まあるく銀彩が施されています。
抹茶碗として使うのも楽しいかもしれませんね。
銀が黒ずんできたときには、消しゴムでこすると、簡単にきれいになるそうです。
沖澤康平・髙木浩二・原口潔 三人展
7月13日(土)~20日(土) 会期中無休
12:00~19:00 ※最終日は18:00まで
作家在廊日
高木
◆7月の店休日
1日(月) 5日(金) 9日(火) 12日(金) 21日(日) 25日(木) 29日(月) 30日(火)
営業時間 12:00~18:00 (13~19日は19:00まで営業)
◆7月のオンラインショップ更新日
30日(火)
by chidori-blog
| 2013-07-16 19:12